
コラム12回目 1/23
相変わらずバタバタとしていますが、今年も出会いの日々が続いています。
19日は翌日の講演会のため夜に甲府市内のホテルへ宿泊。市内にも関わらず天然温泉の露天風呂があり、日ごろの忙しさも忘れしばしリラックス。甲府盆地の寒さが、温泉につかると心地良く、しゃきっとした感じでした。
翌日は朝から、日本テレビ「思いッきりイイテレビ」のロケ。実は28日の12時から、介護や日常生活の動きをテーマに出演予定なのです。このロケでは階段の昇り降りを主婦の方と行ってみました。膝に少々負担があったという方も、動きを変えたところ負担がかなり軽減されたようで、楽しみながらロケも終了。
その後、番組の打合せなどを行い講演会場のホテルへ移動、会場に入ると約550名もの方がいるではありませんか。そんなに来ないだろうな、と思っていたので驚きました。しかも講演が始まると、椅子席からでは見えないと、壇上の下に大勢の方が詰め掛けるといった感じで、皆さんの熱気に多くのものを引き出していただきました。講演終了後も質問される方々が大勢残ってくださり、介護現場の切実さを痛感したとともに、こんなに情熱あふれる方たちが現場を支えてくれているという安心感も得ることが出来ました。結局、質問に答えるというよりは共同研究の場と化して、主催者側からストップがかかるくらい盛り上がってしまいました。主催者の皆さん、参加者の皆さんには本当に感謝です。
23日は、恵泉女学園大学教授で日本の育児支援をリードする大日向雅美先生のお声かけで育児支援講座を千代田区役所と青山の育児支援施設「あい・ぽーと」で行いました。育児の際、腰や肩など身体を痛めてしまう方が多く、自分の行っている介護的な身体の使い方が育児にも活用出来ないかということで、まるっきり初めての試みでした。
(雑誌の取材などでマンツーマンでお伝えすることはありましたが、講座はこれが初)
立っている方を抱え上げる動きをベースに育児への応用を伝えましたが、想像以上に興味を持ってもらえ他の地区での開催も検討したいとのことでした。
そして何より驚いたのは大日向先生が2回の講座とも参加し、どんどんと身体の動きの質が変わっていったことでした。運動神経のあるなし、筋力、身体の柔軟性などよりも身体の動きの質を高めるためには、発想の柔らかさの方が重要ではと日ごろ思っています。
「武術介護」という一見怪しい(笑)活動の目先ではなく本質を見てくださり、そしてなおかつ楽しまれていた大日向先生には頭が下がる思いでした。
育児支援という新しい世界に招いていただき、新たな気づきと刺激を受けた一日でした。今後の展開もありそうな予感です。