コラム

コラム2回目 4/19


 最近、各地からお呼びいただくことが多くなり、3月には大阪、兵庫、愛媛、長崎など関西、四国,九州で講習、講演をさせていただきました。
 メールや、電話でのやり取りが主なので、当日に担当の方と初めてお会いすることになります。すると、かなりイメージと違って思われるようです。

「武術というからもっとガッチリした大きな人かと思いましたよ」
僕は167センチで56キロと男としては細身で華奢です。よく講習会でも、「大丈夫ですか、無理しないでくださいね」とよく心配されてしまいます(笑)おまけに、学校体育の成績ではほとんどが2、たまに3でした。そんな僕にでもある程度行える技術ですから、 参加される方には「岡田ができるのなら、自分にもできる」と思ってもらえるのではないかなと思っています。

「古武術というから50代、60代の方かと思っていたら、若いんですね」
古武術のイメージがそう思わせるようです。でも、この4月で、四捨五入すると40歳に・・・。
さらにDVDのコピーをよく読んだら「若き新星」の文字が・・・。
まぁ、高齢社会の日本ではまだまだ若いと自分を納得させています(苦笑)

また、古武術と介護が今ひとつ結びつかないらしく、(それは一般的には当然ですよね)ある病院での院内研修を知らせる放送でのこと。
「ただいまより、院内研修「古武術」を行います。」
正確には「古武術に学ぶ介護術」でした。いくらなんでも省略し過ぎです(笑)
僕自身、武術はまったく出来ません。あくまで甲野先生の身体運用を参考に、介護向けにアレンジしたものを皆さんにお伝えしています。ですから、武術をしてなければ出来ないといったことはありません。
また、日頃スポーツなどで鍛えていないといけないということもありません。
ただ、発想だけ少し柔らかくして参加してもらえたら嬉しいです。そんなわけで、5月4日の講習会はどうか身構えず、気軽に参加してもらえたら嬉しいです。

最後にお知らせを。4月17日に発売になった「ゴッドハンド輝(てる)」34巻 講談社 という医療漫画に古武術介護が紹介されています。
昨年週刊少年マガジンに連載された第255話「古武術と介護」に加えて、特別編として、足を投げ出して座っている人を立ち上がらせる「添え立ち」という技術も紹介されています。作者の山本航暉(かずき)先生が直接取材、体験をされているので楽しく、分かりやすく描かれています。
もちろん、この作品自体がとても魅力的なので、ご一読をおすすめします。