
コラム19回目 9月分
昨日(11月16日)に講習会で10年ぶりに再会した友人と話していた時に、「コラム、8月27日から書いてないけど、何かあったの?」
と言われてしまいました。書かなくちゃなぁ〜と頭の片隅にありながら、ついつい…。ブロガーと呼ばれる人たちは何であんなにマメに書き続けられるのか、自分から見たら天才的な行為以外、何ものでもありません。そんなわけで、夏休みの日記は夏休みが終わってから書いていたあの頃を思い出しつつ、空白の時期を埋めていきたいと思います(汗)。
9月3日、4日
昨年もお世話になった神奈川県の介護系の団体で今年は2日続けての講座。ビルの最上階に公の宿泊施設があり、そちらに泊めていただきました。どうやら宿泊客は自分だけ。思わぬスイートルーム的な状況。しかし、溜まりにたまった原稿を書いていると、何やら缶詰をされている錯覚が。適度に人の気配がないと何だか落ち着かず、結局、筆も進みませんでした(苦笑)。
9月5日
埼玉県のある町の高齢者介護予防講座へ。筋力を鍛える以前に、全身を連動させ、無理、ムダなく動くための方法を、身体を動かしながら体感していただきました。大変明るく熱心な参加者の方々とともにあっという間に2時間の講座は終了。しかし、ある意味一番熱心だったのは担当の職員の方。終了後、肩甲骨や肘の動きを参考に、ゴルフのスイングに活かせないかと、身体を動かしながらいろいろとお話をしました。(もっとも私はゴルフは全く知らないので、身体の動きを参考にと紹介したまでですが)ご自分なりの方法がまとまったらしく、スイングの真似をしながら「これはいけるかも!」と。介護予防だけでなく、身体の動きという根本から発想を広げてもらったということが嬉しく思えました。
9月11日
富山県の特別養護老人ホームでの講習会を終えて、地元茨城県のある高校のバレー部へ。
甲野先生のDVDにも出演されている、高橋佳三さんから現在は小磯直樹さんが武術的な身体運用を引き継いで指導しているチームで、私もお二人とともに行かせていただいたことがきっかで、今回初めて単独でおじゃまをしました。
とは言っても、私はスポーツ的な動きは何も出来ないので、介護的な動きや、身体を使った遊びなどを紹介してみました。しかし、予想に反して生徒たちは楽しんでもらい、多少は動きのヒントになったかなと思いました。監督のT先生からもスポーツ的な立場から動きのヒントをたくさんいただけました。やはり、異分野との交流で生まれる発想というのは自分だけでは考え出せない、貴重なものだと実感した時間でした。
9月15日
岩手県で開催される全国レクリエーション大会へ。講演タイトルが「介護革命 古武術介護」・・・主催者がつけたものですが、煽りすぎですよ〜(苦笑)まずは、それを打ち消すために、実は「古武術介護」とはある出版社の編集者の方が連載のタイトルにつけた名前で、あまりにインパクトがあり、一人歩きしてしまった。実態は甲野師範の武術的な動き、発想をヒントにした身体運用の工夫を介助技術に活用したものであり、古武術介護はニックネームとしてとらえてほしいと。そして、「革命」なんてとんでもない、今、使われている介護技術が身体運用を工夫することで、さらにより良いものになるように、対立ではなく融合するための一つの選択肢としてもらいたいと説明しました。ともあれ、いざ身体を動かすと、さすがはレクリエーションの大会、参加者の皆さんも楽しむツボを心得ていて、介護技術には収まらない可能性を感じていただけたようでした。
9月21日
講習会の後、久々に友人達と会いお酒を酌み交わしながら食事を。アラサー、アラフォー世代でしかも全員独身、浮いた話もまったくない男女。酔いも手伝って、いつの間にか自虐ネタ自慢へと。みんな、なぜか不幸自慢のほうが生き生きしてくるし(笑)ともあれ、みんなと大笑いした一夜でした。
9月25日、26日
山形県鶴岡市へ講演と職員研修へ。市内からは少し離れたところで、冬場はかなりの積雪だそうで、道路には鉄骨で組まれた吹雪よけがあります。東北の方はおとなしくシャイと言われますが、どうしてどうして。かなり積極的で、ボケと突っ込みも欠かさない。おかげで、笑いの絶えない講演、研修となりました。帰りがけに、伝説の大魚「滝太郎」がいるといわれる大鳥池がこの地区にあると聞かされました。実は漫画「釣りキチ三平」で滝太郎を知って、小中学生のころは滝太郎を釣ることに憧れを持っていたので、まさか滝太郎の里に来ていたとは驚きました。今度はぜひ大鳥池に行きたい!急に子供の夢が甦った時でした。
9月29日
11月末に晶文社から出版される「介護福祉士実技試験合格ガイド」の監修者の言葉を執筆。監修したから言うわけではないですが、実に良くまとまっていて、こんな問題集があれば、実技試験も苦労しなかったろうという出来栄え。実践的なアドバイスもしているので、多くの受験者の方に参考にしてもらえたらと思います。